75歳から年金受給開始で年金は2倍になる

厚生労働省は年金受給開始年齢を
75歳まで繰り下げられるようにする検討に
入ったようです。

そして毎月の年金額は
65歳開始に比べて2倍にする方向です。

確かに年金が2倍になることは魅力的ですが、
75歳から年金をもらうと
男性の平均寿命が約81歳なので、
通算でもらえる年金は今のところ減ると思います。


65歳〜81歳(17年間)の
毎年の年金額を仮に150万円とすると
合計2550万円になります。

一方、75歳〜81歳(7年間)の毎年の年金額は
2倍の300万円だとすると、
合計2100円になります。

この場合450万円も貰う年金が減ります。

この先も寿命は延びると思いますが、
ある程度普通に年金をもらった方が
いいような気がします。

年金をいつから貰うかで頭を悩ましますが、
国の策略にあまり乗らない方がいいかもしれません。

長い間、保険料を支払ってきて、
年金を一度も貰わないで死ぬのも納得いかないと思います。

程々のタイミングが安全だと思います。


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